やっちまった

そんなある日

 

とうとうやっちまった。

サラリーマンとして絶対にやってはいけない

無断欠勤

 

勿論、直ぐに上司から電話があり

私の受け答えは、しどろもどろ

 

サラリーマン人生、初の無断欠勤。

 

何とかなると思っていた

ここらへんから、だんだん怖くなってきた。

 

通勤電車に乗れないし

悪いと分かっていて無断欠勤

 

自分が壊れだして来ているのを

感じ始めていた。

 

だいたい

会社を休む理由が言えないし。

 

熱があるとか

腹が痛いとか

何日かはありきたりの言訳で乗り切ったが

 

最後には

適応障害の診断書を会社に郵送した。